GTM-PTNSVTJ3
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S様との出会いは,奥様から頂いたお電話でした。
現在住んでいるマンションは15年ほど前に中古で購入しており、その時はリフォームせずに引っ越して住まわれたとこのと。そして二人のお子さんが生まれ、それぞれ中学生と小学生中学年になるタイミングで部屋も用意してやりたいという事でリフォーム工事を考え始めたとこ事でした。
もともと旦那さんの書斎とウォークインクローゼットだった場所をご夫婦の寝室に改装。
その他、全体の建具や玄関収納、水廻り機器(キッチンを除く)の入替、電気温水器の交換(給湯専用←高温足し湯タイプ)、カーペットからフローリングへの仕様変更もあり、大規模な工事となりました。
壁の位置を移動する間取り変更がはいると天井や床の工事も絡むので、どうしても大事になります(笑)(そのため、近隣でファミリータイプのアパートを借りてもらい2カ月間仮住まいとしてもらいました。)
また、カーペットからフローリングに変更する場合に床の不陸(凹凸)が悪く平らでないケースがほとんどです。カーペットでフカフカしているとその凹凸はあまり気になりません。しかし、それがフローリングにすると硬い木なのでとっても気になるし、凹凸が波を打っている感じで目立ってきます。
ご予算があるので気にならない方はそのままでも良いのですが、気になる方は【左官工事】にてフラットにしてフローリングを貼るわけです。Sさんのマンションもその予定でしたが・・・
実は、Sさんのマンションの工事着工1月前を切った時点で巨大地震が発生。給水の共用縦配管が破損し、大量の水が漏水し、1階だったSさんのお部屋は3分の1が水に浸ってました。慌てて困った様子で相談されましたが、そこは当社は慣れたもので「まず自身で掛けている火災保険会社や家財保険があれば報告してください。ほとんど場合、保険金がおります。その報告書や見積もりは当社で用意しますからね。」とアドバイス。(結果、100万円近い保険金がおりました。これで仮住まい費、引っ越し費用、など賄えたので非常に助かったとお礼を言われました。確かに同じ被害に合っても保険のことを知っているかどうかで雲泥の差が出ますからね。)
そして着工して、カーペットを剝がしたら更にビックリ!なんと床のコンクリートスラブが地震で亀裂・亀裂・亀裂。さらに隆起した部分と陥没した部分があり、床がガタガタでした。しかし、これも左官工事でおおよそフラットにしてS様も一安心。一時は住めないのではと不安になったそうです。
そこからの工事は順調に進行し引渡し。最後にインテリアの決め手のカーテンを天井から吊りたいと相談がありました。そのは得意分野でありますので、高さだけでなく、横幅のバランスも考慮してオーダーカーテンをご提案し、納品させて頂きました。(オーダーカーテンは高いイメージありますが、昔と比べてだいぶリーズナブルにご提供できる製品もございます。(
今回は、全体的にホワイト×グレーといった現在人気のあるモダンな色使いでインテリアコーディネートされており、S様ご夫婦も非常に満足されておりました。