GTM-PTNSVTJ3
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U様との出会いは、U様からメールを頂いたことがきっかけでした。
私と同世代の女性の方でいわゆるキャリアウーマンでした。
職場の近くに中古のマンションを購入したので、そのリフォームを検討してるので相談したいとのことでした。初回面談で色々お話を伺うと、どうも不動産・建築という同じ業界の会社にお勤めしているようでしたので、なぜ自社に依頼しないのかと尋ねると、当社のWORKS(施工事例)に掲載しているような「ナチュラル」なインテリア空間に仕上げたいが、自社の人たちはそういう感じではないとのことでした。また住宅設備機器(キッチン・ユニットバス・トイレ・洗面台)を新しくして内装(フローリング・クロス)を新しくするだけでなく、間取りの変更や収納などトータルで相談できる人を探していたとの事でした。
現在は、お一人暮らしですが、将来的にはご両親との同居も考えており、全ての部屋にTV端子が欲しいであったり、収納を増やしつつ個室も欲しいとのことでした。最初は南側の洋室も個室にとの話もありましたが、最初は一人暮らしのため、LDKを広く取ったほうが良いよと提案。後々個室に間取り変更しても収納が付くように設計しました。
また築20年以上経過しているので、給水給湯配管に経年劣化で漏水の恐れがありましたので、外部設置の給湯器から宅内の配管を架橋ポリに入れ替えることを提案し、入れ替えを実施しました。これで漏水の心配はありません。
最後に角部屋のため、バルコニーもないし、廊下にもスペースがないため、奥の洋室にエアコン設置不可と売主から言われていたようです。この尋常じゃない暑さの昨今それはたまったものではないと相談されました。そこで室外機は南のバルコニーに置いて露出配管にはなるが、きちんと化粧カバーをして北側の洋室のエアコンと繋げれば使用可能になることを提案。これは大変喜ばれました。
やはり見た目のデザイン性や雰囲気の良さだけでなく、住空間の快適性もリフォーム工事の重要なコンテンツだなあと感じたしだいです。
全体に部屋数は多いが、北側の洋室以外は建具での間仕切りだけで個室ではない。また床が全てカーペットなのも今のライフスタイルに会わない。
全体をフローリングにしつつ、収納も増やし、真ん中の和室を洋室の個室にし、さらにLDKを広くしました。
壁の一面(出窓側)にアクセントクロスを入れることで全体が引き締まります。
収納を増やしたいということで全体的に大きくし、色もホワイト木目にして床とコーディネイト
現代は防犯上の理由でなかなか外に洗濯物を干せません。そのため室内に脱着可能な物干しを設置しました
オーク柄の建具にキッチン扉、床は水周りということでクッションフロアにて仕上がってました
真ん中に6畳の和室があり、南側に襖で間仕切られてる4.5畳の洋室があったが、どうも使い勝手が悪い
キッチンを最新のシステムキッチンに変更して、フローリングを前面敷き詰めにしました
真ん中の和室は洋室に変更し、南側の洋室はLDKの一部へと間取り変更。空間に広さがでた
真ん中に6畳の和室と一間の押入があり、隣の洋室とは大きな襖で間仕切られている間取り
向かって左側に4.5畳の洋室が存在した
洋室とリビング/ダイニング側に一つづつの収納を儲け、洋室の入り口も引き戸にして動線を確保
部屋と部屋の床は5ミリ程度の段差があったりするので床の下地の段差も改善してあげてからフローリング
もともとはリビングにエアコン1台のみ)
収納を設けました
奥の洋室にもエアコンを増設して、バルコニーに室外機を設置して、梁沿いに冷配管を這わせました
フローリングは長手方向に貼ると空間を広く感じます
昔はタイル貼りの壁にステンレス天板、開き扉のキッチンが主流でした
天井には電球色のダウンライト一個だけで、とても暗い印象のキッチン
人造大理石の天板に掃除しやすい換気扇にキッチンパネル、昇降式の吊戸に引き出しタイプの大容量収納
ダウンライトをLEDタイプに変更。さらにずらして1個増設し、2灯にしてとても明るくなりました
昔流行のタイル調の壁、換気扇は天井裏に吊られてるタイプのため隠れてますが、経年劣化で音が激しい
アクセント色はキッチンに合わせ、鏡も横にしてデザイン性をだしました。また天井裏に隠れていた換気扇もこのタイミングにて全部交換(3出力)
もともとは一面鏡で、下台が開き戸収納タイプ
3面鏡の裏全部収納になり、下台も片側引き出し収納タイプにしたため、収納力が格段にアップ
一般的な組み合わせトイレ
最新の節水トイレでフチレスなためお掃除も簡単になりました。平面にアクセントクロスを入れて、とてもお洒落な空間に仕上がりました