GTM-PTNSVTJ3
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Y様との出会いは、娘さんからのメールが最初でした。Y様はお母さんと娘さんの二人暮らしです。
分譲タイプのマンションを賃貸住宅として借りていたが、貸主から売っても良いと打診があり、購入することにしたとのこと。それでせっかくだから全てリニューアルしたいとのご相談でした。
当初、間取りは変更せずに、内装(クロス・フローリング)の刷新と住宅設備機器(キッチン・お風呂・洗面台・トイレ・給湯器)の交換をしたいとの相談でした。
しかし、マンション自体は築40年以上経過しておりましたので、詳しく現地調査をさせて頂き下記のよううにご提案しました。
フローリング工事をするための床の下地(専門用語で置床と言います)やクロスを張るための壁下地が経年劣化のため非常にガタついております。また専有部(室内)の給水給湯配管が昔ながらの銅管のため、内部腐食やピンホール現象などで漏水を起こす可能性があります。その為、専有部は大部分をスケルトンにして、給水給湯配管を架橋ポリエチレン配管に全て変更し、壁や床の下地も組み直した方が、漏水の心配もなく床のガタつきもなく快適に過ごせますよと提案しました。もちろん、当初予定になかった玄関収納や建具関係も全て新規建具に交換の提案になります。
更に、内窓サッシの設置がマンションリフォームでは一番コストパフォーマンスが高いこともお伝えしました。これは冬の結露の大幅な軽減だけでなく、防音及び防犯交換を発揮します。また宮城県や仙台市では補助金も出してますので、10~20万円が補助金として後から戻ってきますので、お勧めです。もちろん内窓サッシ取付を前提に窓枠の幅を広くしたりなどの工事は必要です。
結果当社にご依頼頂き、工事お引渡し時に大変喜んで頂いた他に裏話をされました。
最初は当社を含めて3社に声をかけていたそうです。しかし、1社はマンションリフォームに慣れていないのか、見積もりも出来ないと脱落、もう1社は有名な大手のリフォーム会社さんで「新築そっくりさん」で有名な会社さんのマンションリフォーム部門でした。でも立派な提案資料は持参するが費用も高いし、営業の人はあまり工事のことについては詳しくない様子だったとのこと。
内容は分かりませんが、当社より200万円ほど高かったそうです。特にお母さんに気に入ってもらい、口コミで宣伝しておくから、宜しくとの事でした。