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8月の終わり、まだ残暑の厳しいある日、Mさんから一通のメールが届いた。
「マンションを購入したので、リノベーションの相談に乗ってほしい」
しかし、初回の現地調査にはMさん本人は来られず、不動産会社の担当者と一緒に見てほしいとのことだった。こういうケースでは契約につながらないことが多いが、だからといって手を抜くわけにはいかない。
調査当日、現地に向かうと、それは築7年のタワーマンション。外観も内装もまだ新しく、リフォームが必要なのはクロスの張り替えくらいかと思われた。しかし、意外にもリビングのフローリングには細かな傷が目立ち、「せいぜいフローリングの張り替えくらいかな」と考えながら調査を進めた。
ところが、Mさんの要望は想像以上に具体的だった。
「リビングに間接照明を造作したいんです」
「キッチンもいろいろ見たんですが、クリナップのセントロにしたいんですよね」
高級キッチンへのこだわりを見せる一方で、予算の都合も考慮し、レンジフードやIHクッキングヒーター、浄水器は再利用したいという。さらに、玄関と廊下にも間接照明を入れ、玄関には大きな姿見を設置したいとのことだった。
通常、こうしたこだわりのあるリノベーションではインテリアコーディネーターを紹介し、別途契約をおすすめするのだが、Mさんは自らパースを作成し、資料を揃えて要望を伝えてきた。その熱意から、「この方にはコーディネーターは必要なさそうだ」と感じた。
さらに、DIYが趣味だというMさんは、「リビングのアクセントとしてエコカラットを貼りたい」「壁掛けテレビを設置したい」と自ら施工する部分も考えていた。
工事期間は約1ヵ月。途中で2度の打ち合わせを行い、細かな要望の確認を重ねた。最後にテレビの金具の設置位置を微調整するなど、細部にわたる調整も行ったが、最終的にはMさんにも満足いただける仕上がりとなった。
特に、リビングと廊下の間接照明は空間の印象を大きく変え、デザイン性を一層引き立てた。今回のリノベーションは、間接照明の活用による空間演出の良い事例となった。
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