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春の日差しも差し始め暖かくなりはじめた4月初旬にS様から相談希望のメールが入りました。
当社に来所頂きお話を伺ってみると、中古マンションを購入したのでリフォーム工事の見積りをお願いしたいとの事。この流れについては、通常の事なのですが築14年ととても築浅物件なので住宅設備機器等は交換せずに内装を中心とした相談かなと最初は思いました。
しかし、奥様はとても拘りがあり住宅設備も全部入れ替えるし、内装も全部やり替え、おまけに間取り変更までしたいとの事でした。しかもご自分の拘りを一緒に内装インテリアに反映してくれるインテリアコーディネーター(IC)を捜しているとの事でした。
僕もインテリア関連のメーカー出身ですし、約20年間マンションリフォームやリノベ工事に関わっているので、ある程度の相談には乗れるのですが、やはり専門家には適いません。
今回は、ICを別で依頼してもらい、工事とは分けてもらいました。一般的な工事屋さんは他社のコーディネーターが入ると嫌がるのですが、当社は関係ありません。むしろ協力してやらせて頂きます。
今回は元々赤茶系のモダンな色合いだったインテリアをホワイトやグレー系を取り入れたモダンなホテルライクなインテリアにしました。また閉鎖的なキッチンを対面タイプにしたり、リビングに隣接した和室を洋室にしたり、全体の建具を交換したり、リビング扉や各所収納扉をダイノックシートで色替えしたりと工事も多岐にわたりました。ICが入ると細かい部分まで拘る(拘れる)ので本当に仕上がりが違ってきます。
やはり多少予算が掛かってもプロのICが入った物件は、仕上がりの出来映えが、格段に違ってきます。拘りがある方は、思い切ってICに依頼してみてはいかがでしょうか!
途中で追加工事もありましたが、予定より半月も早く工事も終わり引渡しすることが出来ました。
プロのインテリアコーディネーターさんが入ると希望に基き、下記のようなプランボードで可視化してくれます