リフォームを考える時？～奥様の考えはいかがですか？～

家事にかかわる時間、家にいる時間は奥様の方が長い。そんなご家庭が多いのではないでしょうか。だからこそ住まいの中の傷んでいる部分、不便な部分がよくわかり、リフォームの必要性を感じていらっしる方が多いと思われます。

「便利できれいなキッチン収納があれば調理や後片付けもはかどる」、「掃除がもっと楽なトイレにしたい」、「高い所の収納にある物をとる時、高い踏み台が必要なのは年を取ってから大変」。リフォームでより便利に快適に過ごせるようになることでしょう。

それに対して旦那様はどうでしょうか。家にいる時間より仕事をしている時間が長い旦那様は、奥様ほど細かいところまでリフォームの必要性を感じていない場合もあります。そんな時には「話しをなかなか聞いてくれない」「いつも困っているのにわかってくれない」と思うこともあると思います。

しかし、実は、「家族のために一生懸命に家事をしてくれている奥様の要望に答えてあげたい」と思っている旦那様も多いのです。口にはなかなか出されないことも多いですが、キッチンなどの水周りのリフォームについては、自分より奥様の方がよく使うからということもありますが、奥様の意見を優先させてくれる旦那様が多いのです。

ですからそんな旦那様に積極的にリフォームにかかわってもらえるようにすることが、より良いリフォームのためにもなります。ご夫婦、ご家族が快適、安全に幸せに暮らしていくためのすまいにするためのリフォームである、そのような視点からよく考えてリフォームに取り組むことも大切です。