《業者選びのポイント》～その7～

この人は、長くお付き合いできるパートナーになりそうだな、と思う業者から見積もりを出してもらったら、よく内容を確認し、希望するリフォーム工事の内容になるかどうかをチェックしましょう。もちろん、一度で希望する内容になることはないので、そこから話し合いを重ねていきます。

「ここはこうしたいんだけど」「それは難しいのでこちらはどうでしょうか」「こちらの案がありますよ」。最初のプラン通りに決める必要はありません。自分たちも業者の方からも案を出し合って希望のリフォームにしていくことが大切です。ですから最初のプラン、見積もりは下書きのようなものなのです。

きちんとした話し合い、より良い提案と見積もりができる業者かどうかも、長くお付き合いできるパートナーを選ぶポイントになります。

プラン、工事内容が変われば見積もりの金額も変わってきますので、最初と同じ金額にはなりませんよね。最初の見積もりから1割程高くなる場合は許容範囲といえます。

ただ、大幅な商品の変更、工事の変更などがなければ、最初の金額と倍も違う、なんていうことにはならないでしょう。きちんとヒアリングができ、提案ができる業者であればそれほどかけ離れたことになりません。