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日本一の金運神社「新屋山神社奥宮」
尊敬するミユージシャン浜田省吾
僕は、宮城県仙台市にて1976年11月に生を受けました。
家族は、父と母と弟2人の5人家族です。小学校から地元の少年野球チームに入り、野球中心の生活をしつつ、地域の野池や川で魚釣りをするのが楽しみでした。
中学校に進学してからは、バドミントンを始めました。そこでバドミントンの面白さにハマってしまい、寝ても覚めてもずっとバドミントンをしてました。ただし、もともとバドミントンが強い中学校ではなかったのですが、なんとか3年生の中総体で県大会までは出場出来ました。
その後、仙台西高校に進学し、そこで理由は覚えてないのでが、どうしても大学へ進学したいという思いが強くなり、猛勉強しはじめました。当初入学した時は360人中265番でしたが、高校3年のテストでは1番になったのを覚えております。
たぶん、僕は男3兄弟の長男ということで期待されてましたので、小学校から高校までを良い子でいなければという思いから自分を押し殺していたのだと思います。その反動で大学に進学すれば自由だとの思いがあったのではないかと今思うわけです。
大学は地元の東北学院大学の経済学部に進学しました。本当は英文学科に進学したくて仙台西高から指定校推薦を頂いたのに面接でなぜか面接官と口論になり、落ちてしまいました。高校の後輩にには大変申し訳ないことをしたと反省してます。
大学に進学した僕は、自由を満喫し始めます。キャンプをしながら旅行をする「ハイキング部」という部活に所属し、日本中を旅しました。また海外からの留学生を捕まえて英語を学ぶということもやってました。大学時代は本当に楽しくて友人宅を転々としながらアルバイトも3つ位掛け持ちでやっていたことを覚えています。家に帰らないので特に父親とは顔を合せては喧嘩をしておりました。まあ両親は心配から苦言を呈してくるのですが、やっと自由になった僕には関係なかったですね。
大学時代に英語を習得したいと思っていて、卒業したら留学しようと考えてました。しかし、国家公務員として働いていた父親が早期退職することになり、留学を断念し就職をすることに。当時は超・超・超氷河期と言われており、就職が非常に困難な時期でした。確かに30社くらい面接を受けた記憶があります。その後、地元のインテリア建材の商社に務めるわけですが、これが現在の私へ繋がるきっかけでした。
この会社で5年間ほどインテリア建材の提案・販売を経験させて頂きました。その過程で設計事務所や大手ゼネコン、大手ハウスメーカー、地元の工務店、地元の総合リフォーム会社と色々と出入りしました。また実際に工事を行う職人さんたちに多数お会いしてきました。そこで事実を知り愕然としたことが僕が独立をする切っ掛けとなります。
もちろん志を持って仕事に取り組んでる社長さん、所長さん、社員さん、職人さんもおります。でも少数でした。多数派としては、食べるためにやってますという方々が大半でした。仕方ないとも思いますが、当時の若い僕としては「だったら自分で工事会社を作って、安くて良いリフォームを提供しよう」という考えになり、独立した分けです。
いや~そこからが大変でしたね。人なし、物なし、お金なしでしたの、2年間くらい必死で働きました。全てが足りないので仕事に終わりがないんですね。徹夜することもあり、この時は休みをとった記憶がないですね。20代だから出来ましたが、40代の今では絶対に無理ですね(笑)
さてそこから色々な工事を経験しました。新築戸建住宅のエクステリア工事から大手ゼネコンさんの病院や設計事務所の店舗物件の内装工事、賃貸マンションなどの内外装工事。そして分譲マンションの内装・設備工事です。一時は社員さんを入れて6人ほどでやっておりましたが、東日本大震災をきっかえに皆バラバラになってしまったため、また一人で会社を再開することにしました。一人ということもあり、一番得意としている築古マンションのリフォーム・リノベーション工事の専門店にする運びとなりました。また社員さんを雇用せず少人数体制だとお客様にメリットが大きいことも分かりました。単純に経費がかからないのでお客様の費用対効果が高いのですね。もちろん一人ななので多数のお客様の工事を請けられないというデメリットもありますが、ご依頼頂いたお客様の満足度は非常に高いと自負しておりますので、今後出会う方々にもご満足いただけるよう常に勉強と努力をしております。
また45歳になり子供たち時間を取られなくなったのを機に(お金はまだまだ掛かりますが・・・)に、昔から考えていた都会と田舎を行ったり来たりするニ拠点生活を開始することにしました。丸森町筆甫地区に山小屋と農園を借り、有機農法で野菜を育ててみたり、友人達を招いて春夏はBBQ、秋冬は薪ストーブを楽しみたいと思ってます。もちろん孤独な時間も好きなので一人の時間も楽しみです。
都会の刺激的な生活や背水の陣で臨む様々なチャレンジ、様々な人たちと会い人脈を広げていくことも魅力的ではありますが、僕はどうも真逆で、田舎で一人や少ない友人達とまったり過ごすのを好むようです(笑)