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96照明の選び方とリフォームのコツ!おしゃれな空間に仕上げよう!
インテリアや部屋の雰囲気を大きく左右するのが照明です。
以前は天井照明で部屋全体を照らす「一室一灯」が普通でしたが、最近では複数の照明器具を設置して使い分ける「多灯分散照明」が主流になってきています。
おしゃれで快適な空間にするには、どこにどのような照明器具を設置すればよいのか、リフォームプランと同時に計画を立てていきましょう。
今回は照明の選び方とリフォーム時のポイントについて解説します。
ダウンライトはどこに配置するかが重要
ダウンライトとは天井埋込み型の照明です。
天井に埋まっているため出っ張りがなく、空間がスッキリまとまります。
ダウンライトはリビングをはじめ、キッチン、洗面所、廊下、トイレと部屋を選びません。
調光機能付きを選ぶと、シーンに合わせて明るさを調節できて便利です。
ダウンライトは配置の仕方によって、快適度が左右されます。
たとえばソファに座るとライトが眩しくて寛げない、数が少なすぎて薄暗い、逆に多すぎて天井が穴だらけに…なんてことも。
ダウンライトを適切な場所に配置するためには、照明器具のショールームでプロに照明プランをつくってもらうのがおすすめです。
無料で利用できるので、迷ったら一度見学してみるのもいいかもしれません。
ダウンライトが設置できるのは、天井裏に10cm以上の空間がある二重天井の場合で、直天井には設置できません。
事前に、ダウンライトの設置が可能かリフォーム業者に確認しておきましょう。
おしゃれなダイニングに欠かせないペンダントライト
ペンダントライトとは、吊り下げタイプの照明器具です。
ダイニングテーブルの上に設置すると料理を美味しそうに見せてくれるだけでなく、おしゃれなアクセントとしてインテリアを引き立ててくれます。
ペンダントライトのシェードにはガラスや布、スチール、木などがあるので、インテリアに合わせて選ぶとよいでしょう。
ペンダントライトは、テーブルから70cm~80cmの高さに来るように設置します。
料理を引き立ててくれる電球色を選びましょう。
リフォームの際に天井にダクトレールを取り付けておくのがおすすめです。
ダクトレールがあれば、テーブルの位置に合わせて照明の位置を調節することができます。
シーリングライトは主照明として使う
シーリングライトとは天井に直接取り付ける照明器具のこと。
一室一灯で使われるのがこのタイプです。
リビングやキッチン、寝室、子ども部屋、トイレ、洗面所と幅広く活用できます。
シーリングライトは、部屋全体をムラなく照らすことができるのがメリットですが、陰影が生まれにくく雰囲気づくりには今ひとつ。
それを補うには、ほかの照明器具と併用する方法があります。
メインをシーリングライトにして、ダウンライトやペンダントライトなどを組み合わせるとよいでしょう。
照明の配置や組み合わせについては、ショールームで相談するのがおすすめです。
また、調光機能や調色機能のシーリングライトもあるので、書き物をするときは明るく、リラックスタイムは少し落とすというように使い分けが可能。
リビングで使用するなら、機能付きの照明が便利です。
雰囲気のある空間を演出する間接照明
間接照明とは天井や壁などに反射させた光で照らす照明のこと。
間接照明を取り入れると陰影が生まれて、雰囲気のある空間に仕上がります。
「スタンドライト」や「テーブルライト」のようなコンセントにつなげて使用するタイプと、リフォームの際に取り付けてもらうタイプがあります。
後者は、折り上げ天井に入れることの多い「コープ照明」や、壁を照らす「コーニス照明」、壁に取り付ける「ブラケットライト」などがその例。
家具の配置やインテリアスタイルを考慮して、上手に使い分けましょう。
まとめ
おしゃれな空間づくりに欠かせない照明。
この記事でご紹介した照明器具の特徴を踏まえた上で、最適なものを取り入れてみましょう。
部屋の広さに対する必要な明るさや照明器具の配置、組み合わせ方が知りたいときは、照明器具を扱っているショールームで照明プランを出してもらうのがおすすめです。
こだわりの照明で素敵なインテリアを実現してくださいね。
2022.12.09 アールデザインラボ株式会社 根立洋平
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