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89マンションの全面リフォームの費用はどのくらい?内容と注意点も解説

リフォーム前提で中古マンションを購入された場合や、お住まいのマンションの築年数が経ったり、ライフスタイルが変化したりした場合に行う全面リフォーム。

全面リフォームを行うと室内が新築のようにキレイになり、住まいの快適性が上がります。

しかしリフォームの範囲が広くなるため、費用がどのくらいかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、マンションの全面リフォームの費用や内容、注意点についてお伝えします。

 

マンションの全面リフォームは大きく分けて2種類

全面リフォームとは、マンションの部屋全体をリフォームすること。

水まわりだけのリフォームやリビングだけというような部分的なリフォームと違い、範囲が居室全体に及びます。

 

マンションの全面リフォームを大きく分けると、間取り変更を伴うケースと間取り変更なしのケースがあります。

当然、間取り変更を伴うリフォームの方の費用が高くなります。

また、間取り変更は部分的な間取り変更と、すべて撤去して一から間取りを考えるスケルトンリフォームに分かれます。

 

全面リフォームの費用はどのくらいかかる?

マンションの全面リフォームの費用は構造や床面積によっても変わってきますが、おおよその目安を知っておくと予算も立てやすくなります。

まず、間取り変更のない全面リフォームにかかる費用は約400500万円です。

キッチン、お風呂、トイレなどの水回り設備の交換や、壁紙や天井、床材の張り替え、建具交換などを含む金額です。

 

一方、間取り変更を伴う全面リフォームはおよそ500万円以上。

壁や床、設備などをすべて取り払ってまっさらな状態にする「スケルトンリフォーム」の場合は、2LDKで約600万円以上、3LDKで約700万円以上が目安となっています。

 

全面リフォームの費用が変わる要素とは?

全面リフォームの費用を大きく左右する要素がいくつかあります。

■築年数

配管の寿命は30年前後と言われているため、築30年以上の中古マンションをリフォームする場合は配管交換が必要です。

リフォーム後何年か経ってから交換するとなると、配管工事のほかに床の撤去や張り替えの費用がかかり割高になってしまうので注意しましょう。

 

また、古いマンションは断熱性が低い場合も多く、壁の断熱施工や内窓の設置などが必要になるケースもあります。

断熱材を壁に入れるには室内の壁を剥がす必要があるため、リフォームの際に一緒に施工するのがおすすめです。

 

■床面積

床面積が大きいほどリフォーム費用も高くなります。

たとえばスケルトンリフォームだと、10㎡増えるだけで費用も100万円以上違ってきます。

60㎡ 600万~720万円

70㎡ 700万~840万円

80㎡ 800万~960万円

ただしこれはあくまでも目安で、築年数や老朽化の状態、内装や設備へのこだわりでさらに費用が高くなる可能性もあります。

 

■内装・設備のグレード

床材・壁紙といった内装材やシステムキッチン・ユニットバスなどの設備をハイグレードにすると費用が高くなります。

リフォーム費用をできるだけ抑えたいならあまりこだわりすぎず、標準仕様のものから選ぶようにしましょう。

 

マンションの全面リフォームの注意点

マンションを全面リフォームするときは、次の点に注意しましょう。

 

1.必ず管理規約と細則を確認する

マンションでは管理規約や細則でリフォームについて規定されているため、事前に確認する必要があります。

床材の変更が禁止されているためカーペットからフローリングに張り替えることができない、水まわりの移動が禁止されていて間取り変更が制限されるということも。

また、リフォームに近隣居住者の同意書が必要な場合もあるので確認しておきましょう。

 

2.水まわりの移動ができないケースもある

排水管の勾配がとれないと、水まわりの移動が難しくなります。

床に段差をつけることで勾配がとれるようになる場合もあるので、業者に相談してみるとよいでしょう。

また、配管がコンクリートを通っている場合は配管を動かせず、水まわりの移動ができません。

業者による事前調査で確認しておく必要があります。

 

まとめ

マンションの全面リフォームは、間取り変更がない場合で400万~500万円、間取り変更を伴う場合は500万円以上が目安です。

築年数や広さ、内装・設備のグレードによっても費用が変わってくるため、費用を抑えたいならあまりこだわりすぎずに標準的なグレードを選ぶとよいでしょう。

また、事前の管理規約と細則の確認や、水まわりの移動を考えている場合は事前調査が必要です。

 

実際どこまでリフォームが可能か、予算内で要望を叶えるにはどのような方法があるかなど、具体的な内容についてはリフォーム業者にご相談ください。

 

2022.11.15 アールデザインラボ株式会社 根立洋平

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