GTM-PTNSVTJ3
受付時間 | 10:00~17:00 |
---|
休業日 | 日曜日・祝日 |
---|
87カウンターキッチンが人気の理由とは?自分にあったタイプを選ぼう
カウンターキッチンは対面キッチンのひとつで、最近のマンションでは定番化しているといってもいいくらい人気のスタイルです。
一口にカウンターキッチンといってもさまざまなタイプがあるため、普段の生活やキッチンまわりのレイアウトなどを考慮して選ぶ必要があります。
カウンターキッチンへのリフォームを検討している方は、満足度の高いキッチンにするためにも、事前にしっかり確認しておくことが大切です。
今回は、カウンターキッチンが人気の理由と、タイプ別のメリット・デメリットをご紹介します。
カウンターキッチンはなぜ人気があるの?
マンションや戸建てを問わず、カウンターキッチンが多く採用されている理由として、次の3つが挙げられます。
■家族とコミュニケーションがとりやすい
カウンターキッチンからリビングがよく見渡せるため、家族とコミュニケーションがとりやすいというメリットがあります。
独立型キッチンのような孤独感がなく、家事をしながら家族の会話に加わることもできますし、逆に家族からもキッチンがよく見えて話しかけやすいのです。
■キッチンから子どもの様子が見える
小さい子どもがいると、常に目が離せませんよね。
カウンターキッチンなら、調理や洗い物をしながらリビングで過ごしている子どもの様子を見ることができます。
何かあってもすぐに気がついて対応できるので安心です。
■配膳・片付けがラク
料理をカウンター越しに家族に渡したり、食事の後に食器を受け取ったりできるので配膳・片付けがとてもラクになります。
カウンターキッチンは大きく分けて2種類ある
カウンターキッチンには、オープンタイプとセミオープンタイプがあります。
■オープンタイプ
オープンタイプは天板がフルフラットになっており、視線を遮るものが何もなく開放感があるのが魅力。
天板が外に張り出しているタイプもあり、スツールを置いてカウンターテーブルとして使うこともできます。
何人かでキッチンに立ったり、子どもがお手伝いしたりしやすいのもメリットです。
フルフラットのカウンターキッチンのデメリットは、キッチンが丸見えになってしまうこと。
調理中に使ったものを出しっぱなしにしておくと雑然として見えるため、急な来客時に慌てることも…。
片付けや掃除が苦ではない人、いつもキレイにしておける人に向いています。
■セミオープンタイプ
セミオープンタイプのカウンターキッチンは、天板の上に立ち上がりがついているのが特徴です。
ダイニング側から見ると腰壁のようになっており、カウンター部分が狭いタイプと広くとってカウンターテーブルとして使えるタイプがあります。
フルフラットのカウンターキッチンとくらべると開放感は少々劣りますが、リビングとのつながりは十分に感じられます。
セミオープンのカウンターキッチンのメリットは、シンクやコンロが隠れてリビングから見えないこと。
鍋や調理器具、食器が出しっぱなしでも隠れるので、キッチンが散らかって見えません。
カウンターテーブルはちょっとお茶を飲んだり、パソコンを使ったりするのにも便利です。
レイアウトを考えてカウンターキッチンを選ぼう
カウンターが張り出したタイプとそうでないタイプの選び方は、ダイニングテーブルをどこに配置するかによって変わります。
ダイニングテーブルをカウンターにピッタリつけて置くなら張り出していないタイプ、カウンターにスツールを置いて使うなら張り出したタイプがよいでしょう。
後者の場合、ダイニングテーブルはカウンターから離して配置するため、その分スペースが必要です。
また、カウンターキッチンとダイニングテーブルを一体化したデザインも人気。
このタイプならダイニングテーブルが必要ないので、空間を有効活用できます。
まとめ
リフォームでも人気のカウンターキッチン。
カウンターキッチンにすると家族とのコミュニケーションが増えたり、子どもの様子を見守りながら家事ができたりとメリットが多いのも魅力。
オープンタイプとセミオープンタイプがありますが、普段の生活を考えてラクで使いやすい方を選びましょう。
この記事を参考に、あなたも素敵なカウンターキッチンを取り入れてみてくださいね。
2022.11.08 アールデザインラボ株式会社 根立洋平
マンションリフォームを考えている方にぜひ知っておいていただきたいことを、コンパクトにまとめました。あなたの住まいをもっと快適に、もっと楽しくするためのヒント満載のオリジナル電子書籍をプレゼントします!