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82ランドリールームは必要?後悔しないためのチェックポイント

洗濯にまつわるすべてが一部屋で完了する「ランドリールーム」。

「あったら便利そう」と導入を検討されている方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、よく考えずに導入してしまうと「もっとこうすればよかった」、「必要なかった」などと後悔するケースもあります。

そこで今回は、ランドリールームの導入前に押さえておきたい基礎知識とチェックポイントをご紹介します。

 

効率よく洗濯ができるようになるランドリールーム

ランドリールームとは洗濯、干す、とりこむ、たたむ、アイロンをかけるという一連の家事が一か所でできる部屋のことをいいます。

普段から外干しする人はベランダまで洗濯物を運ぶ必要がありますが、天候や季節によっては室内干しをするときもあるはず。

ランドリールームに物干しが完備されていれば、室内物干しを出さなくてもその場ですぐに干すことができます。

 

ランドリールームを導入する3つのメリット

ランドリールームを導入する前に、どのようなメリット・デメリットがあるのか知っておきましょう。

まずは3つのメリットをお伝えします。

 

■家事効率が上がる

一か所で家事が済むため、動線がよくなり家事効率が上がります。

共働きや小さいお子さんのいる家庭ではとくに、家事の効率化が重要ですよね。

 

■室内干しスペースを確保できる

ランドリールームに物干し竿を設置することで、雨の日や花粉が気になる季節も室内干しで対応できます。

わざわざ室内物干しを用意する必要がなく、リビングなどに干して乱雑な印象を与える心配もいりません。

 

■たたんで収納する作業がラクになる

ランドリールームに衣類の収納棚をつくったり、ウォークスルークローゼットと隣接させたりすると、乾いた洗濯物をたたんでしまうという作業がラクにできるようになります。

リビングなど他の部屋に洗濯物が散乱して、生活感が出てしまうのを防げます。

 

ランドリールームのデメリットを知っておこう

あらかじめデメリットを知り、導入する場合は対策を立てることが大切です。

 

■ランドリールームの分ほかが狭くなる

家族構成にもよりますがランドリールームには2~3畳必要になるので、その分ほかの部屋が狭くなってしまい、住まいの快適度が下がるおそれがあります。

家全体のバランスを考えて、ランドリールームの要否や間取り、広さを決めましょう。

 

■湿気対策が必要

ランドリールームは湿気が多いため、カビやダニが発生しやすくなります。

導入するときは湿気対策が必須です。

 

ランドリールームにはある程度の広さが必要

まずは、ランドリールームに割くスペースがあるかどうかを確認しましょう。。

ランドリールームには夫婦2人で2畳、それ以上なら3畳は必要です。

スペースに余裕がないのに無理して導入しても、狭くて使いづらくなったり、ほかの部分にしわ寄せが来たりすることも十分考えられます。

無理せずスペースを確保できる場合に、導入を検討してみましょう。

 

家族構成とライフスタイルにあわせてランドリールームをつくる

共働きのように日中家を空けることが多い家庭はとくに、ランドリールームが欲しいですよね。

雨が心配な日も室内に干してから出かけられますし、帰宅してから洗濯をして干しておくこともできます。

 

家族が多い、小さい子供がいて洗濯の回数が多い家庭も、ランドリールームがあると便利です。

ただし物干しスペースが中途半端な広さだと、干し切れない洗濯物をどこに干すかで悩むことに…。

なるべく広い物干しスペースを確保した上で、予備としてリビングなどに昇降式の物干しを設置しておくとよいでしょう。

 

ランドリールームの位置は動線から考える

ランドリールームを配置するときは、動線を考えて決める必要があります。

脱いだ服を洗濯機に入れやすいように、洗面脱衣所の隣か洗面所を拡大して兼用するとよいでしょう。

洗面所を拡大するときは、物干しの位置に気をつけましょう。

干した洗濯物が邪魔で通りにくくならないように、動線を意識することが大切です。

 

可能であればウォークスルータイプのランドリールームにすると、さらに使いやすさがアップ。

ランドリールームをファミリークローゼットにつなげると、たたんだ服をすぐに片付けられて非常に便利です。

また、キッチンに出られるようにすれば、家事を並行しやすくなります。

 

ランドリールームは換気・除湿が必須!

湿気によるカビやダニを防ぐためにも、ランドリールームは換気や除湿が必要です。

次のような方法があります。

 

・換気扇を設置する

・除湿機を置く

・サーキュレーターを置く

・壁に調湿壁紙や珪藻土を使用する

・開閉式の室内窓を設置する

 

ほかの部屋につながる間取りにする場合は、湿気が入らないようにドアを設置しましょう。

 

まとめ

洗濯にまつわる家事が一部屋で完了する「ランドリールーム」。

導入前にスペースに余裕があるか、家族構成やライフスタイルに合うかを確認しておきましょう。

きちんと動線を考えて配置すれば家事効率が上がり、室内干しも快適にできるようになります。

 

ランドリールームの間取りや広さ、換気方法などについてはリフォーム会社に相談して、使いやすいランドリールームをつくってくださいね。

 

2022.10.21 アールデザインラボ株式会社 根立洋平

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