GTM-PTNSVTJ3
受付時間 | 10:00~17:00 |
---|
休業日 | 日曜日・祝日 |
---|
80子ども部屋のお悩みをリフォームで解決!狭くても快適に過ごせるコツは?
子ども部屋は家庭ごとに必要な数や広さ、レイアウト、与える時期も違うもの。
また、こどもの年齢によって子ども部屋の使い方も変わってきます。
そのためフォームの際、子ども部屋をどのようにするか悩むケースも多いのです。
今回は子ども部屋に関する悩みを取り上げ、リフォームのポイントをご紹介します。
狭い子ども部屋を上手に活用する方法
マンションは決まった面積の中で間取りを考えなければならないため、子ども部屋に割けるスペースも限られ、狭くなってしまうのが悩みのタネ。
子どもの数が多いと部屋数も必要になり、なおさら狭くなる傾向があります。
そこで、狭い子ども部屋を上手に活用するための方法をお伝えしましょう。
■リビングにワークスペースをつくる
リビングに家族で使えるワークスペースをつくることで、リビング学習の選択肢が増えます。
とくに子どもが低学年のうちは親が宿題や勉強を見てあげる必要があるため、リビングに勉強できるスペースがあると便利です。
室内窓のある間仕切り壁やガラス戸でゆるく仕切ると、リモートワークや中高生の勉強にも使えます。
■家具は少なめに
狭い部屋に家具をあれこれ置くとよけいに狭くなってしまうので、家具の数はできるだけ少なめにします。
ベッド下を本や衣類などの収納スペースとして使える「ロフトベッド」や、壁の厚みを利用した「ニッチ収納棚」がおすすめ。
また、リフォームの際、部屋に合わせて造作家具をつくってもらうのもよいでしょう。
■ファミリークローゼットをつくる
子ども部屋にはクローゼットをつくらず、家族の衣類をまとめて収納できる「ファミリークローゼット」をつくるのも一つの方法。
クローゼットがない分、子ども部屋を有効活用することができます。
子ども部屋はどこに配置するといいの?
親としては、子ども部屋をどこにするか悩みどころ。
理想は、子ども部屋に入るために必ずリビングを通らなければならない間取りです。
それには次のような理由があります。
子どもが小さいうちは、常に子どもの様子を見守りたいもの。
子どもが部屋で遊んでいるときや、友だちを連れてきたときもドアを開けておけばリビングから様子が見えて安心です。
まだまだリビングで過ごすことも多いので、隣に子ども部屋があった方が、使い終わったおもちゃや勉強道具をすぐにしまえて便利です。
また、子どもが中高生くらいになると部屋にこもりがちになることも多く、親子間の会話が減ってしまうのが悩み。
しかし、この間取りなら帰宅後や外出時に必ずリビングを通るため、子どもと顔を合わせる機会が増えてコミュニケーションがとりやすくなるメリットがあります。
子どもが独立したあとは、寝室や夫婦それぞれの趣味の部屋として使うことも可能です。
リビングと行き来しやすく、シニア世代にも使いやすい間取りと言えるでしょう。
子ども部屋はいくつ用意すればいい?
リフォームの時点で子どもの人数が決まっていない場合、子ども部屋をいくつ用意すればよいのか悩んでしまいますよね。
そんなときはとりあえず一部屋だけつくり、こどもの成長に応じて分ける方法もあります。
子どもが小さいうちは一緒に部屋を使い、小学校高学年から中学生になるくらいに部屋を仕切るのです。
その場合は、照明器具を取り付けるための引っ掛けシーリングやコンセント、ドアも複数用意してく必要があります。
窓がない部屋ができる場合は、採光や換気ができるように開閉式の室内窓を設置するとよいでしょう。
プライバシーを守るために、天井近くのハイサイドライトがおすすめです。
まとめ
子ども部屋をつくるときは、子どもの成長を見越して考える必要があります。
ただ部屋を与えて終わりではなく、小さい時期の見守りやリビング学習、子どもとのコミュニケーションなど、こどもの年齢に応じて親の関わり方も変化させていくことが大切です。
子どもにとって過ごしやすく親も安心して見守っていける、そんな子ども部屋をつくりましょう。
2022.10.14 アールデザインラボ株式会社 根立洋平
マンションリフォームを考えている方にぜひ知っておいていただきたいことを、コンパクトにまとめました。あなたの住まいをもっと快適に、もっと楽しくするためのヒント満載のオリジナル電子書籍をプレゼントします!