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78寝室のお悩みをリフォームで解決!リラックスできる寝室とは?
よい睡眠をとるには、寝室を中心とした睡眠環境を整えることが大切です。
「屋外の音が気になって眠れない」、「冬になると寒くて目が覚めてしまう…」など、寝室に関する悩みや不満をリフォームで解消していきましょう。
今回は寝室のお悩み別にリフォームのポイントをご紹介します。
寝室の間取りや防音・断熱対策、換気、採光など、ぐっすり眠れる寝室づくりにぜひお役立てください。
ぐっすり眠れる寝室の間取りはどの位置がよい?
寝室の間取りを考えるときは、次のポイントを考慮して決めることが大切です。
■音が気にならない静かな場所
安眠には静かな環境が必要です。
通行人の足音や話し声が気になる外廊下に面している、トイレやお風呂に近い、リビングのテレビの音が聞こえる位置は避けたほうが無難です。
■窓が必要
寝室は湿気がこもりやすく、こまめな換気が必要です。
また、朝起きたときに窓を開けて新鮮な空気や陽の光を取り入れることで、スッキリ目覚めることができます。
寝室にするなら、できるだけ窓のある部屋にしましょう。
寝室に必須の防音対策はここがポイント!
「外の音がうるさくて眠れない」
「他の部屋の音が気になって寝付けない」
寝室の防音対策が不十分だと、このような悩みを抱くことも…。
次のポイントを中心に、しっかり防音対策を行いましょう。
■壁
壁の中に吸音材(グラスウール)を入れ、寝室側に遮音パネルを施工します。
廊下や隣室、外など音が入ってくる壁にだけ施工してもよいでしょう。
■防音ドア
パッキンを使用してドアの隙間をなくした「防音ドア」を設置するのもおすすめ。
寝室に設置する場合は楽器演奏用の本格的な防音ドアではなく、簡易タイプの防音ドアでも十分です。
■内窓
既存の窓の室内側に「内窓」を設置するのも防音に効果的。
内窓をつけると二重になった窓の間に空気の層ができるため、防音や断熱効果が期待できるのです。
外廊下に面した部屋を寝室にする場合は、内窓で防音対策を行いましょう。
断熱対策を施して一年中快適に眠れる寝室に!
「夏は暑く、冬は寒くて眠れない…」というお悩みはありませんか?
暑さや寒さを軽減するには、寝室の断熱対策が必要です。
断熱対策の方法は2つあります。
■断熱材を入れる
壁や床、天井に断熱材を入れます。
きちんと断熱すると冷暖房効率が上がり、寒さや暑さの影響を軽減することができます。
■内窓を設置する
防音対策のときもご紹介しましたが、既存の窓の室内側に設置する内窓には断熱効果もあります。
窓と窓の間の空気層が室内に入ってくる外気を防ぎ、冷暖房効率をアップしてくれます。
防音と断熱のダブル効果が期待できる内窓は、寝室に欠かせないアイテムと言えるでしょう。
暗くてジメジメした寝室には室内窓を取り入れよう!
間取りの都合でどうしても窓のない部屋を寝室にしなければならない場合や、北向きの窓であまり日がささず暗い場合は、室内窓を取り付けるのがおすすめ。
室内窓をつけると、光が入るため寝室が格段に明るくなります。
窓がある部屋は窓と反対側の壁に、窓のない部屋では日光の入る側とその反対側に設置して、風の通り道をつくります。
開閉できるタイプの室内窓を選べば、換気ができて便利です。
プライバシーを守れるように、天井付近に設置する「高窓(ハイサイドライト)」がよいでしょう。
まとめ
寝室のお悩みは、「防音」と「断熱」、「換気」、「採光」のリフォームで解決することができます。
とくにおすすめなのが壁・天井・床への断熱材の施工と、防音と断熱効果のある「内窓」、換気や採光に効果的な「室内窓」です。
悩みに焦点をあててしっかり対策をしておくと睡眠の質が上がり、健康の維持にもつながります。
リフォームの際はぜひ取り入れてみてくださいね。
2022.10.07 アールデザインラボ株式会社 根立洋平
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