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77リビングのお悩みをリフォームで解決!居心地のよい空間をつくるには?
家族が集まる場所であり、一日の中でもっとも長く過ごす場所でもあるリビングを中心に、リフォームプランを立てる方も多いはず。
満足度の高いリフォームを実現するには、要望だけでなく日頃感じている悩みや不満もリストアップしてみることが大切です。
そして、その悩みや不満を解決するにはどうすればよいのかという視点で、リフォームを進めていきましょう。
今回はリビングのお悩み別にリフォームのポイントをご紹介します。
狭いリビングを広く見せるためのポイント
「リビングが狭い」と感じているなら、リフォームリビングを拡張するか、広く見せたり感じさせたりする工夫をしてみましょう。
■リビングを拡張する方法
リビングを広げるには間仕切り壁を取り払い、リビング横の和室などとつなげる方法が一般的です。
キッチンの壁を取り払い、オープンキッチンにしてリビングに取り込んでしまうのもいいですね。
また、玄関からリビングに通じる廊下をなくし、玄関ホールからすぐにリビングに入れる間取りにする方法もあります。
■広いリビングに見せる方法
スペースに余裕がなくてあまり広げられないという場合は、広く見せるリフォームを取り入れるのがおすすめ。
・内装
天井や壁、床は白やベージュ、ライトグレーなどの明るい色を選ぶと部屋が広く見えます。
また、天井をコンクリート打ちっ放しにすると天井が高くなり、開放感を演出することができます。
・ガラス建具
リビングの隣室に室内窓やガラス製のドア、ガラスのパーテーションを使用すると、視線が抜けて開放感のある空間に。
・家具
壁や床が見えた方が部屋も広く見えるので、背板のないオープンシェルフや脚付きの家具がおすすめ。
散らかりがちなリビングは壁面収納が便利
リビングは雑多なもので散らかりがちなのが悩みのひとつ。
本やDVD、文房具、書類、子どものおもちゃ、ペット用品など、リビングに置きたいさまざまな種類のものを収納するには専用の収納スペースが必要です。
おすすめは場所をとらない壁面収納。
市販のシステム収納でもよいのですが、リフォームの際にオーダーする造作家具の方が好みのデザインやサイズでつくれるので満足度が高くなります。
オープンシェルフで見せる収納にするか、中身を隠せる扉付き収納にするかによって印象が変わってきます。
オープンシェルフのメリットは、ひと目でどこに何があるかわかること。
雑貨やグリーンを飾るスペースもつくると、おしゃれに見えます。
デメリットはごちゃごちゃして見えること。
ボックスやかごなどを組み合わせ、ゴチャついて見えるところを隠すとよいでしょう。
扉付き収納のメリットは、扉を閉めてしまえば中身が隠れて見えないこと。
とくにおもちゃのようなカラフルな色のものを収納する場合は、隠す収納にした方がスッキリします。
デメリットは背が高い家具ほど圧迫感があること。
圧迫感を減らすには、壁と同系色にして壁の一部のように見せる、部分的に空間を空ける、ロータイプの家具にするなどの方法が有効です。
気になる汚れやキズは壁材と床材で予防しよう!
小さい子どもやペットがいると、壁や床が汚れたり傷ついたりしやすいのが悩み。
子どもがおもちゃを打ちつけて床がへこんだり、ペットの爪で床が傷ついたり、壁に落書きをしたり…。
メンテナンスや掃除が大変なだけでなく、床や壁の汚れやキズが目立ってしまうのも気になりますよね。
このお悩みを予防するには、汚れやキズに強い壁紙や床材を選びましょう。
・壁紙
キズや汚れがつきにくく、汚れを拭き取りやすい壁紙で、抗菌性能や防臭効果が期待できるタイプもあります。
・床
ペットが走り回ったり、椅子を引いたり、硬いものを落としたりしてもキズがつきにくいフローリング材があります。
また、ペットの滑り防止効果のある天然木の挽板フローリング材もおすすめです。
まとめ
「狭い」、「散らかる」、「汚れやキズが気になる」というリビングに多い3つの悩みは、リフォームで改善・解決することができます。
まずは悩みや不満をリストアップして、それをもとにリフォーム会社に相談することをおすすめします。
それぞれ単独の悩みとして捉えるのではなく、十分な収納量を確保しながら、部屋が広く見えるような色やデザインの壁面収納を選ぶというように、多面的に考えて進めていきましょう。
2022.10.04 アールデザインラボ株式会社 根立洋平
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