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70インナーテラスを取り入れておうち時間を楽しもう!魅力や活用法を解説
「インナーテラス」をご存じですか?
インナーテラスとは、室内に設けるテラスのこと。
マンションのリフォームでも人気があり、取り入れる人も年々増えてきています。
「どこに配置すればいい?」
「インナーテラスの活用法にはどのようなものがあるの?」
などの疑問をお持ちの方に向けて、インナーテラスの魅力や活用法についてご紹介します。
インナーテラスとは?メリットとデメリットを解説
インナーテラスとは室内につくられたテラスのことで、壁や天井、窓があるのが特徴です。
リビングの窓際に配置することが多く、床はモルタルやタイルを使用するのが一般的。
オープン仕様にするか、ガラスの建具を利用することで、開放感のある空間づくりができます。
インナーテラスには次のようなメリットがあります。
■天候に左右されずにテラスで過ごせる
■開放感のあるおしゃれなインテリアが実現する
■室内干しスペースとして利用できる
■断熱・防音効果がある
■人目を気にしなくてもよい
次にインナーテラスのデメリットを見てみましょう。
■スペースをとりすぎると部屋が狭くなる
■用途を考えて設置しないと使いこなせないことも
インナーテラスを導入するときは、用途に応じて床材や建具を選ぶことが大切です。
また、隣接する部屋とのバランスを考えて大きさを決めましょう。
インナーテラスの活用法1:家具を置いたくつろぎスペース
小さめのテーブルや椅子、ソファ、ガーデンファニチャーなどを置けば、日の光や風を感じながらゆったりくつろげるスペースに。
コーヒーを飲みながら読書をしたり、食事をしたり、夜キャンドルをともしてゆっくりお酒を飲んだりするのもいいですよね。
屋外のテラスは天候や季節によって利用できないときもありますが、インナーテラスなら冷暖房完備で年中快適に過ごせます。
よりリラックスできるように、大きめの観葉植物を置いたり、照明にこだわったりしてみましょう。
インナーテラスの活用法2:ガーデニングを楽しむスペース
インナーテラスは、プランターや植木鉢を使ったガーデニングにもピッタリ。
床がモルタルやタイルなので、土や水が多少こぼれても掃除にそれほど手間はかかりません。
また、室内なら真夏の強すぎる日差しや冬の寒さ避け、害虫対策も簡単です。
ほかにも日曜大工や自転車整備、描画などの趣味にも使えます。
可能であればセカンド洗面をつくっておくと、汚れた手もすぐに洗えて便利ですよ。
インナーテラスの活用法3:ペットと過ごすスペース
インナーテラスをペットのためのスペースとして活用する方法もあります。
ケージやベッド、キャットタワーなどを置き、ペットがのんびり日向ぼっこをしたり、遊んだりできるスペースを用意してあげましょう。
部分的なパーテーションでゆるく仕切るか、引き戸にして普段はオープンに、来客時は閉めておくというように使い分けてもいいですね。
インナーテラスに使う建具は、光を通しペットの様子がよく見えるガラス製がおすすめです。
インナーテラスの活用法4:室内干し用のスペース
インナーテラスの活用法として便利なのが、室内干しスペースとしての活用です。
雨や雪など天候の悪いときや花粉のシーズンなどに、室内干しができるスペースがあると助かりますよね。
天井に格納式の物干しを設置するか、出しっぱなしでもおしゃれに見えるアイアン製の物干しを取り付けておくとよいでしょう。
バルコニーに干す場合はレースのカーテンで目隠しできますが、インナーバルコニーはガラスの建具を使うことが多いのでそのままでは洗濯物が丸見えになってしまいます。
気になる場合は、その部分だけ見えにくいチェッカーガラスにするか、ロールスクリーンなどを取り付けるとよいかもしれません。
まとめ
ここでは、インナーテラスの4つの活用法をご紹介しました。
導入前に、どのように活用したいのか目的や用途を明確にしてから、床材や建具、広さを考えることで使いやすいインナーテラスが実現します。
あなたもおしゃれなインナーテラスを取り入れて、さらに楽しく充実したおうち時間を過ごしてみませんか?
2022.09.09 アールデザインラボ株式会社 根立洋平
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