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62マンションに住みながらリフォームはできる?できないときの対処法も解説
マンションを購入し、リフォームが終わってから引っ越す予定なら問題ありませんが、すでに住んでいるマンションをリフォームする場合はどうしたらよいのでしょうか?
リフォームが終わるまで仮住まいとなるとコストもかかるので、できれば住みながらリフォームしたいと考える方もいるかもしれませんね。
今回はそんな疑問にお答えすべく、マンションに住みながらリフォームができるかどうかと、できないときの対処法についても解説いたします。
マンションに住みながらリフォームができるのか?
結論からお伝えすると、小規模のリフォームであれば住みながらリフォームをすることも可能です。
小規模のリフォームとは、システムキッチン・ユニットバス・トイレ・洗面化粧台などの水回り設備の交換や、部分的な壁紙やフローリングの張り替え、収納設置など。
最長でも工期が1週間くらいまでのリフォームです。
・システムキッチンの交換 2~4日(内装も入れると2~6日)
・ユニットバスの交換 3~4日(ユニットバスからユニットバスへの交換)
・トイレの交換 半日~1日
・洗面化粧台の交換 半日~1日(内装も入れると1日~4日)
・壁紙の張替え 1日~2日(6~8畳の部屋)
・フローリングの張替え 2日~3日(6畳)
水回りをセットでリフォームする場合や、間取り変更を伴う設備の交換、居室全体のリフォームなどは住みながら行うのは難しいので仮住まいを検討しましょう。
住みながらリフォームするときの注意点
小規模リフォームは工期が短いとはいえ、リフォーム中は生活にさまざまな支障が出ることが考えられます。
住みながらリフォームをするときは、次の点に注意しましょう。
■ライフラインが使えない
水回り設備のリフォームでは、一時的に水道や電気、ガスが使えなくなる時間があります。
工事中ずっと使えないわけではないので、何日のどの時間帯に使えなくなるのかあらかじめ確認しておきましょう。
■キッチンが使えない
システムキッチンを入れ替える場合は、工事が終わるまでキッチンを使えなくなります。
2~3日くらいなら食べ物を買ってくるなり、外食するなりできますが、それ以上かかるときはレンジで調理できるレトルト食品を用意したり、カセットコンロで簡単な料理をしたりするとよいでしょう。
カセットコンロはライフラインが止まっているときでも使えるので、準備しておくことをおすすめします。
■トイレが使えない
工事中はトイレを使えないので、その間トイレを使える場所を探しておく必要があります。
トイレ交換だけなら半日もあれば終わりますが、トイレのサイズが異なる場合は床も張り替えなければならないこともあるので事前に確認しておきましょう。
■浴室が使えない
工事中に浴室を借りられる実家や親戚宅が近くにない場合、銭湯を利用することになるので事前にチェックしておく必要があります。
また、洗面所が使えないときはその間キッチンで歯磨きや洗顔をするとよいでしょう。
■ストレスを感じることもある
工事中はホコリや騒音、人の出入りなどが気になって、どうしてもストレスを感じやすいもの。
とくに小さいお子さんがいる場合はお昼寝ができなかったり、危険がないように注意しなければならなかったりとお母さんも落ち着いていられないですよね。
そういう場合は無理せず、仮住まいを検討してみましょう。
住みながらリフォームができないときはどうする?
スケルトンリフォームや居室全体の内装工事、間取り変更リフォーム、水回りリフォームパックのような大掛かりな工事を行う場合は、住みながらリフォームすることは難しいので仮住まいを探す必要があります。
おすすめはウィークリーマンションやマンスリーマンション。
礼金・敷金などが必要なく、家具や家電もついているので身の回りのものだけ持って行けば暮らせルノがメリットです。
工期に合わせて選べて、ホテルなどに滞在するよりもコストが抑えられます。
また、スケルトンリフォームや間取り変更リフォームの場合、家具や家電、その他の荷物を工期中預けておく必要があります。
荷物を預かってくれるところは、引越業者とトランクルームの2種類。
引越し業者は荷物の運び出しから預け入れ、リフォーム後の家までの運び入れまでトータルでしてくれるのでとても便利です。
ただし、荷物を途中で取り出すことはできないので、必要なものは仮住まいに持っていった方がよいでしょう。
トランクルームは屋外と屋内の2タイプありますが、おすすめは屋内です。
ここなら途中で荷物を取り出すこともできるので、預けている間に荷物を出し入れしたい人に向いています。
まとめ
住みながらのリフォームができるか否かは、リフォームの規模や工期の長さによって左右されます。
小規模のリフォームであれば可能ですが、水回りリフォームでライフラインや水回りが使えなくなるため事前に日時を確認し、しっかり対策をとっておきましょう。
また、中~大規模なリフォームや小さいお子さんがいるご家庭の場合は、仮住まいが必要です。
荷物を預ける方法と合わせて探しておくとスムーズに進みます。
工事にどのくらいかかるのか、住みながらリフォームの可否などについては、リフォーム会社に相談してみてください。
2022.08.012 アールデザインラボ株式会社 根立洋平
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