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55リフォームで人気のキッチンパントリー!つくり方のポイントと注意点を解説

マンションのリフォームで取り入れる方も多い、キッチンパントリー。

パントリーとは、食品ストックやキッチン関連のものを収納するスペースのことです。

キッチンの収納量アップを狙って、パントリーの導入を検討されている方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際に使ってみると何を収納していいのか迷ったり、思ったよりも使いづらくてうまく収納できなかったりすることもあるようです。

そこで今回は、キッチンパントリーをつくるためのポイントと注意点を解説いたします。

 

パントリーづくりのポイント:(1)収納するものの量を把握する

使いやすいキッチンパントリーをつくるための最初のポイントは、収納するものの量の把握です。

パントリーに収納するのは食品ストックや飲料水、調理器具、食器、キッチン家電、キッチンペーパーやラップなどの消耗品、洗剤類、掃除用具、エプロン、米びつ、ゴミ箱など。

それぞれを使用頻度や収納スペースの有無に応じて、キッチン収納かパントリー収納かを選んでおきます。

 

 

収納するものの量によってパントリーの大きさも変わってくるため、まずは何をどのくらい収納したいのかを書き出してみましょう。

棚に並べる収納ボックスを決めて、サイズや個数に応じて棚板はどんなサイズが必要かを考えると具体的にイメージしやすくなります。

 

床に直接置くウォーターボトルや飲料水の箱等の重いもの、ゴミ箱などは、一番下の棚板の高さを決めるためにサイズを測っておきましょう。

また、ホットプレートやカセットコンロ、土鍋、中華セイロなど、たまにしか使わないかさばるものもリストアップする必要があります。

 

スペースに余裕があるならキッチン関係のものだけでなく、ペットフードやトイレの砂、子どものオムツ、ティッシュペーパー、洗剤類などを置くのもありです。

 

パントリーづくりのポイント:(2)間取りや広さでタイプを選ぶ

パントリーには通り抜けできるウォークスルータイプと、個室のウォークインタイプ、壁付けタイプがあります。

 

ウォークスルータイプをつくるなら、パントリーを通って洗面所や玄関に出られる間取りが便利。

キッチンと洗面所を行き来できると家事効率が上がりますし、買い物から帰ったら直接パントリーに入り、食品や飲料水をしまうことができます。

ただし、ウォークスルータイプは両側の棚の奥行きにプラスして人が歩ける幅が必要になるため、スペースに余裕のある部屋向きです。

 

ウォークインタイプはキッチン奥に設置するケースが多く、広さや物の量に応じてⅠ・Ⅱ型やL字型、コの字型の棚を選べます。

余裕があれば冷蔵庫を入れたり、ワークスペース用のデスクを設置したりすることも可能です。

 

壁付けタイプは壁の中に棚を埋め込んだような形のパントリーで、中に入れません。

棚板の奥行き×間口分の広さでつくれるため、スペースに余裕がないキッチンに向いています。

 

パントリーづくりのポイント:(3)ドアを閉めればスッキリ見える

パントリーにはさまざまな色や形のものを収納するので、中が丸見えだと雑然とした印象を与えてしまうことがあります。

キッチンをスッキリ見せたいなら、ドア付きのパントリーにしましょう。

開閉時にじゃまにならない引き戸がおすすめです。

低予算で目隠ししたい場合は、ロールスクリーンやカーテンでも◎

 

逆に、ドアをつけずに思い切って中を見せてしまうのもひとつの手。

外から見える棚には、視線を意識しておしゃれな鋳物ホーロー鍋やキッチングッズなどをセンスよく並べてみたり、アクセントクロスを張ってみたりするのもいいですね。

アーチ型にくり抜いた入り口も人気です。

 

パントリーづくりのポイント:(4)棚板は可動式が便利

パントリーの棚の奥行きは、3045cmくらいが一般的。

可動式の棚を選ぶと、臨機応変に棚板の高さが変えられて便利です。

奥行きが異なる2種類の棚板を用意して、上段は奥行きの浅い棚板、下段は奥行きの深い棚板を配置するのもよいでしょう。

 

使いやすい収納のコツは、ボックスをうまく利用すること。

細々した食品や消耗品などは種類ごとにボックスに入れ、中身を書いたシールを貼っておくと格段に使いやすくなります。

取り出しにくい上段は取手付きのボックス、ペットボトルの調味料やラップは書類立てなど工夫してみましょう。

 

パントリーづくりのポイント:(5)照明と換気にこだわる

パントリーには物を持って出入りすることが多いので、人の出入りを感知して自動で点灯・消灯するセンサー付きの照明が便利です。

 

また、ニオイや湿気がこもらないように小さめの室内窓をつけるのもおすすめ。

ときどきドアと室内窓を開け、風を通すようにしましょう。

室内窓は採光にも役立ちます。

 

まとめ

今回は、パントリーのつくり方5つのポイントを解説しました。

収納するものの量を把握した上で、間取りやスペースに合ったタイプのパントリーを選部ことが大切です。

ただし室内の広さや間取りによっては、希望するタイプのパントリーがつくれない場合もあります。

 

パントリーにどれくらいのスペースを割けるのか、どのタイプが施工可能なのか等、くわしいことはリフォーム会社に相談してみましょう。

 

2022.07.19 アールデザインラボ株式会社 根立洋平

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