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52老後のためのマンションリフォーム!今の住まいをもっと快適に!

ライフスタイルの変化も、リフォームを考えるきっかけのひとつ。

子どもの自立やリタイアを機に、老後の暮らしを見据えてリフォームを検討する方も少なくありません。

高齢になるとだんだんと体力も衰えてくるため、若い頃は普通にできていたことが難しくなったり、これまで使っていた設備が使いにくいと感じたりすることもあります。

老後の生活のために今住んでいるマンションをリフォームする場合は、できるだけ体に負担がかからず使いやすい間取りや設備を選ぶことが大切です。

そこで今回は、老後のためのマンションリフォームのポイントについて解説いたします。

 

老後を快適に過ごすための間取りのポイント

老後のためのリフォームで重視したいのが、間取りの変更です。

子どもが自立したあと使わなくなってしまった子ども部屋がある、廊下や水回りが狭い、寝室からトイレまでが遠いなど、これまでの間取りでは不便さを感じる方も多いでしょう。

間取りを変えることで不便さが解消し、より快適で暮らしやすい住まいになります。

 

(1)間仕切り壁を減らす

高齢になると、細かく仕切られた間取りは使いにくいもの。

掃除をするにも部屋ごとにいちいちドアを開け閉めしなければなりませんし、リビングから離れた奥の部屋まで行き来するのが億劫になり、物置化してしまうことも…。

間仕切り壁を減らして部屋数を少なくすることで広々とした空間が実現し、将来的に車椅子を利用するようになったとしても移動しやすくなります。

 

(2)リビングと寝室を隣り合わせにする

普段過ごすリビングと寝室を隣り合わせにすることで移動が楽になり、どちらかが寝室にいても様子がわかって安心です。

将来、介護が必要になったときも行き来しやすく便利です。

 

(3)寝室の近くにトイレを置く

高齢になると夜中にトイレに行くことが増えるため、トイレが近いほうが安心です。

リビングと寝室を隣り合わせにすれば、リビングからのアクセスもよくなります。

 

(4)寝室を別にする方法もある

イビキが気になって眠れない、家族が夜中にトイレに行くたびに目が覚めてしまう、体感温度が違いすぎるなど、睡眠に影響がある場合は寝室を分けるのもひとつの手段です。

その場合、2部屋を並べて配置し引き戸で仕切ると快適な睡眠を確保しながら、すぐに様子を見ることができて安心です。

 

老後の住まいにはバリアフリー化が欠かせない

高齢になると足腰が弱ってくるため、つまずきや転倒を防止したり、体を支えたりといったバリアフリー化が必要になります。

 

■段差をなくす

玄関や部屋への入り口の沓摺(くつずり)、敷居などの段差を極力抑えて、つまずき・転倒を防ぐことが大切です。

 

■手すりを設置する

トイレやバスルーム、洗面所、玄関、廊下に、転倒防止や体を支えるための手すりを設置します。

 

■廊下の幅に余裕を持たせる

玄関から続く廊下は、車椅子が通れるように余裕のある幅にするとよいでしょう。

 

■浴槽の高さに注意

浴槽が高すぎると跨ぎにくく、転倒やつまずきの原因になります。

楽に入れる高さの浴槽を選びましょう。

 

■間口を広くとる

車椅子で出入りすることも想定して、トイレや脱衣所、お風呂場の間口をできるだけ広くとることが大切です。

 

■引き戸にする

開き戸を開閉するとき、ドアをよけるために動かなければならない場合があり、とくに車椅子だと出入りしにくいのがデメリット。

引き戸であればその場で動かずに開閉できるので、負担がかかりません。

 

■車椅子対応・滑りにくい床材を選ぶ

将来的に車椅子を使用する場合でも対応できるように、傷や凹みに強く滑りにくい車椅子対応の床材を選んでおくと安心です。

 

高齢者に多いヒートショックを防ぐ方法とは?

気温差による血圧の急上昇や急下降が原因とされる「ヒートショック」は、高齢者の方に多く発生します。

とくにヒートショックを起こしやすいのが、お風呂場や洗面所、トイレです。

老後のためのリフォームでは、ヒートショック対策をしっかり行いましょう。

 

■暖房器具を設置する

浴室には、天井に取り付ける浴室暖房乾燥機がおすすめ。

暖房や乾燥だけでなく、夏の涼風や換気機能もあります。

冬の入浴は、予め暖房を入れて浴室を暖めておくことが必要です。

 

また、入浴前後の着替えや朝の洗面、歯磨き、夜中のトイレなど、暖かい部屋から寒い部屋への移動に伴う温度差をなくすため、洗面所やトイレにも暖房機を設置した方がいいでしょう。

人が部屋に入ると自動で運転が始まり、部屋を出ると自動で運転が止まる人感センサー付きの暖房機がおすすめです。

短時間で効率よく暖められるように、立ち上がりが早くパワーが強い暖房機がよいでしょう。

 

■保温性能が高いユニットバスを選ぶ

壁や床、天井に保温材の入った浴室全体の保温性が高いユニットバスを選ぶのも効果的。

冬場の浴室の寒さを軽減します。

また、保温性能の高い浴槽を選ぶとお湯の温度が冷めにくく、快適に入浴することができます。

 

まとめ

若い頃と高齢になってからでは、住まいの快適さのポイントが変わってきます。

間取りの変更やバリアフリー化、ヒートショックの予防対策など、ポイントを押さえたリフォームによって老後の暮らしがより安全で快適なものになります。

 

ライフスタイルが大きく変わるときや、今のお住まいの使い勝手が悪く感じられたときは、リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

 

2022.07.08 アールデザインラボ株式会社 根立洋平

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