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19マンションの水回りリフォームに最適な
ピッタリサイズの設備とは?
マンションの水回りのリフォームでよく聞くのが、希望する設備のサイズが設置場所に合わないというケースです。
場所を変えずに同じサイズの設備を入れ替えるだけなら問題ありませんが、間取りを変えたり、設備の向きを変えたりする場合はサイズがネックになることも。
そんなときに便利なのが、細かいサイズ調整が可能なリフォーム向けの水回り設備です。
ここでは、設置場所にピッタリおさまるリフォーム向けの水回り設備についてご紹介します。
キッチンの間口にピッタリ合うシステムキッチンとは?
キッチンの向きやタイプの変更、移設といったリフォームでは、システムキッチンと壁の間に隙間が空いてしまうことがあります。
このような隙間に対応できるのが、リフォーム向けのシステムキッチンです。
1.フィラーを活用する
「フィラー」とは隙間に取り付ける板のこと。
ワークトップを隙間の幅の分だけ延長し、隙間の部分にフィラーを取り付けます。
パネルタイプのフィラーが一般的ですが、15㎝以上の隙間に取り付けできるボックス型のフィラーもあります。
ボックス型フィラーは扉を開けると収納スペースになっており、隙間を有効活用しつつ、統一感のある見た目に仕上がるのが魅力です。
2.10㎜単位で調節可能なシステムキッチン
リフォーム向けのシステムキッチンの中には、10㎜単位でサイズを調整できるタイプもあります。
このタイプのシステムキッチンは、間口に合わせてキャビネットのサイズを調整できるため、フィラーを使用したときのようにデッドスペースができず、スペースを無駄なく活用できるのがメリット。
同様に、吊戸棚も10㎜単位でサイズ調整が可能なタイプがあります。
3.梁対応の吊戸棚・換気扇
マンションで多いのが、設備を取り付けるのに梁が邪魔になるケース。
そんなときは、リフォーム向けの梁に対応した設備を利用するのも一つの手です。
たとえば梁の下に設置できる背の低い吊戸棚や、梁の前に取り付ける梁欠き加工された吊戸棚、梁欠き対応のレンジフードなどがあります。
リフォーム向けのユニットバスならお風呂が広くなることもある
「バスルームをもっと広くしたい」と希望する方は多いもの。
しかしマンションリのフォームにはさまざまな制約があるため、バスルームを移動させたり拡大したりすることができない場合もあります。
そんなときに便利なのが、サイズ調整が可能なユニットバス。
浴室スペースの位置や広さはそのままで、ユニットバスの裏側の無駄なスペースを省くことでバスルームを広げることができるのです。
間口や奥行き、高さまで細かくサイズ調整ができるため、梁や柱のあるバスルームにも対応できます。
ご自宅のシステムバスのサイズアップが可能かどうかは、リフォーム会社に事前調査した上で判断してもらいましょう。
タンクレストイレでスッキリ空間が実現!
トイレのリフォームで人気があるのが、「タンクレストイレ」です。
タンクレストイレとは後部のタンクがないトイレのことで、奥行きが浅いため空間を広く使うことができます。
タンクレストイレを検討する場合は、次の2点に注意しましょう。
1つ目は、手洗いを確保する必要があること。
通常サイドに奥行きの浅いタイプの手洗いを設置しますが、トイレの後部に薄型の収納棚を兼ねたコンパクトな手洗いを設置する場合もあります。
また、タンクレストイレは水圧が低いと設置できない場合があります。
マンションの高層階のように水圧が低いところに設置するには、ブースター付きのタンクレストイレを選ぶとよいでしょう。
ご自宅に設置可能かどうかについては、リフォーム会社に相談することをおすすめします。
まとめ
マンションの水回りリフォームには、リフォーム向けの水回り設備がおすすめ。
細かなサイズ調整ができるシステムキッチンやユニットバスを選べば、隙間なくピッタリ収まり使い勝手もよくなります。
戸建てと違って制約の多いマンションリフォームは、実績の多い業者を選ぶことが重要です。
リフォーム会社から提案された設備の機能やメリットなどを十分検討した上で、ご自宅にピッタリの設備を選んでくださいね。
2022.03.15 アールデザインラボ株式会社 根立洋平
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