自然素材《オーク》

オークはブナ科の広葉樹で、ヨーロッパでは古くから建築の材料や家具、船の材料などに利用されてきました。心材は黄色がかった褐色、辺材は淡い黄色がかった白色で時間を経るごとに濃い色に変化していきます。

シルバーグレイン（虎斑）とよばれる模様が特徴で、オークの代名詞にもなっています。

オークの中でもホワイトオークは液体の透過性が低いことなどから、ウイスキーやワインの樽にも利用されています。

オークの中のレッドオークは、ホワイトオークに比べて文字通り赤みを帯びていて、辺材は淡い黄褐色、心材は桃色を帯びた紅褐色です。

天然木ならではの表情や、色艶の経年変化も含めて本物の良さを知って取り入れてみましょう。

体にやさしい住まいになることはもちろん、インテリアセンスもアップします。

傷がつくこともありますが、補修方法もありますので、リフォームの際には検討してみてはいかがでしょうか。