マンションリフォームお役立ち情報！

今回は、《ドレープカーテン》についてです。

ドレープカーテンとは、厚地織物のカーテン地の総称のこと。

ドレープの元の意味は、布がその重さによって自然に垂れ下がってできるひだのことです。厚地のもので、レースカーテン以外のものをいいます。

ドレープカーテンによっては様々な機能が付いたものが出ていて、遮光性、遮熱性・断熱性、防炎性を高めたものがでています。

遮光機能が付いたものは、厚地の生地によって、朝や昼は不要な光を中に入れないように、夜は窓から屋内の光を外に漏れないようにします。

遮熱性・断熱性機能の付いたものは、窓との間に空気層をつくることによって外気温の影響を受けにくくする効果があるので、省エネにも役立ちます。

防炎性を高めたものは、ポリエステルなどの難燃素材を使って製造されたり、製造後に防火薬剤などで加工することで、万一火がついてもすぐに燃え広がらないようにしてあります。

その他にも、部屋全体のイメージに合ったものを選ぶことで、快適でオシャレな部屋を演出ます。またある程度外の騒音をさえぎり、室内の音を吸収するため防音に役立ちます。