GTM-PTNSVTJ3
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今回は、《出窓》についてです。
出窓とは、建物の外壁よりも外に突き出した窓のこと。
建築基準法では、床面からの高さが30cm以上、外壁から張り出した長さが50cm未満などの条件を満たしていれば、この突き出した部分を床面積には入されないことになっています。
種類としては台形型、角型、三角出窓、弓型に貼りだすボウウインドウなどがあります。
また、同じタイプの出窓で窓の開き方に違いがあります。引き違い窓、滑り出し窓、羽目殺し窓などがあり、風通しをよくしたい場合には窓の開く面積が広いものが取り付けられます。
出窓のメリットには部屋を広く感じさせる効果があります。そしてカウンターの上は日当たりがよく、明るいですが、その反面紫外線が強く、置いてあるものの日焼け、観葉植物であれば種類によっては水やりに対策が必要です。
その他のデメリットとしては結露が起きやすいという点です。閉め切っていると空気の動きがないこと、構造的に建物からとび出しているため、外気の影響を受けやすく、風によってさらに温度が下がることから、同じ部屋でも普通の窓よりも出窓のほうが、より結露しやすいと言えます。