GTM-PTNSVTJ3
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今回は、《ふちなし畳》についてです。
ふちなし畳とは、
ふちのない畳のことで、半畳のタイプを市松模様に敷き詰めたりします。
従来の畳はイ草が原料でしたが、最近では樹脂を原料にして、イ草と同じような仕上がりの畳になっています。しかもイ草に比べて色あせしにくく、美しさが長持ちします。お手入れが楽なように防汚加工されたものや、滑りにくいもの、キズや摩耗に強いなどの機能が付いたものがでています。
種類も豊富で、織り目が斜めになっているもの、ツートーンの濃淡のついた織り目のもの、琉球畳のような質感を再現したものなども出ています。色もさまざまで、淡いピンク、グレー、黒なども出ています。
ふちなし畳は、ふちがないため圧迫感を感じずに開放的な空間を演出できます。リフォーム時にモダンな和室にした場合や、フローリングとの続き間の場合などでも内装に合わせた色や好みのものが選べるので人気です。
琉球畳もふちなしですが、琉球畳は原材料が違います。もともと沖縄地方で生産されていた七島イ草という種類を使用したもので現在は生産量が激減していて、価格も高価です。七島イ草を使用したものはふちありでもふちなしでも琉球畳と呼ばれていました。
最近ではふちなしで半畳、正方形のタイプを琉球畳と呼ぶことが多くなっていきました。