今回は、《ロールスクリーン》についてです。

ロールスクリーンとは、ロール状の布等を引き下げたり、巻き上げたりして開閉するもの。

面が平らで布がかさばらないため、窓に付けてカーテンとして使うだけでなく、部屋の間仕切りや、収納の目隠しとしてなど様々な使い方ができます。

代表的なものにプルコード式とチェーン式があります。

プルコード式は、ロルスクリーンの下部の中央のコード（ヒモ）を手で引っ張ってスクリーンを昇降するタイプです。コードを少し引くだけで、自動的にカーテンが巻き上がります。

チェーン式は手で巻いて開閉するタイプです。高さを気にせず開閉できるので床に近い掃き出し窓や、高い窓に向いています。スクリーンの高さも容易に調整できますが、横にチェーンがぶら下がることが気になる場合や頻繁に巻き上げる場合はプルコード式の方がお勧めです。

その他に手の届かない所などに設置すると便利な電動式、コード式もあります。

様々な機能をもつものがあり、遮光・遮熱タイプ、防炎タイプ、光が入る量を調節でき調光タイプ、水洗いのできるタイプもあります。柄もさまざまで、無地のものからナチュラルなものや草花の柄、和風のものや子供向けのものなど各社から多数でています。